RE:から始める人生、再起動

人生経験、人生観、情報交換、日記等々

政府のデジタル庁の推進するDXにあらためて問う

情報を読む技術
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 「技術の研鑽」いうことに怠惰になり「技術の保全」といことをしない世間。
 これまでの日本の良いところは、技術の信頼性と機密性にあったが、もう、廃れて終い、今では、技術、情報が未知の大国、そして第3国への流出する始末。


団塊ジュニア世代の管理職たちは、何故にこの技術が必要なのかということも分からずにただただ、日々のルーチンワークに追われる毎日で、今のように情報通信が発達し、情報機器が一人一台といった時代になってからは特にその気質が稀に見て多くなった気がする。


ランサムウェアといったウイルス感染での情報流出にしても、漠然とした危機管理感に欠けるからだ。個人情報流出に関しては、機密事項として扱うことが本来の意義であるが、これの保存方法といったことに疎い段階ジュニア世代は陳腐な方法と安価なシステムを優先したがる。


その結果、すでに年金機構での個人流出、銀行での稼働システム不備を引き起こす。
しかし、技術的にみて社会の稼動システムにおいては、OSの改善に追いつかず未知の危険をはらんでいることも確かであろう。鳴り物で高価なシステムを作成しても、これを動かすOSを改変すれば起動せずといった具合に先を見通さずに投資したシステム構想こそ危険なのである。ある意味、政府が作成したcocoaアプリだろうか。


また、企業、政府に関しては、例を上げればWindows7で作成したものが、Windows10では動かせないといったことである。
さしずめ基盤をMicrosoft Explorerで構成していることからMicrosoft Egeには対応できなかったということだ。
そういった脆弱性をついて、ハッカーたちは情報戦争を行っているのである。